#544 在り方を変えず、やり方を変える
昨夜はこちらのセミナーへ ^^
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E9サミット直前、緊急セミナー。
「これからの時代、どのように人を束ね動けるチーム作り
ゲストに、千葉県成田などで住民をまとめあげ、各地の成
急なご案内ではございますが、滅多に人前で話すことのな
これから、人を束ねて、いろいろな事業を起こしたい方な
秋武政道
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人を束ねるだなんて、そんな大それた・・・けどこれからは「人」とつながり仕事していくんだと思っていたところなので、行ってきました小倉の秘密基地へ ^^
余裕を見て19時前に到着したのに、既に「なぜきたか」が始まってました ^^
若手のラーメン屋社長、サラリーマンさん、バリアフリー観光センターを作りたい人、、、いろんな方がいらっしゃってます。
秋武さんらしいのが、「人を束ねる動かす」じゃなく、実は「人を束ねる動かす、稼ぎを増やす」というところ ^^
うーん、なるほどなお話満載。
以下備忘録。
●道の駅を作るのに地元の人を説得させるのに、集客は年63〜67万人と試算するも信じてもらえず、結局半分の30万人として計画が進む。
蓋をあけたら1年で65万人!お金が儲かるとわかったとたん人は変わる(笑)
いや、試算通りだったし ^^; 地元の人は自分たちが頑張ったから、それでいい ^^
●人を動かすのに、これからは「この指とまれ」ではない。
1人1人に話しかける → こんなんなりますよと夢をもてるよう、信じられるようイメージさせる。
皆さん見たことないでしょ → でもちゃんとできるんですよ(理由)
→ 信じてくれる人1人、2人 → 空気が変わる → 動き出す
石田さん、初対面の人にお手紙 → 出店すればこんなになりますよ、と夢をもってもらえるように
●まちづくりは儲かる。。。のは広告代理店と言われている
実は100万単位でGがでている(門司港 カレー、ラーメン等のイベント)
そのGを何に使うかで決まる
儲かった時のお金の使い方=価値
●からあげ協会(個人も含めて)120億の売上に関わっている!
●【ケース1】
2009年大分中津でのからあげイベントを関東でやろう!どうしたか
・登場人物、場所、味(出店)、スポンサー、マスコミ
これらをだんだん固める。メリットを提示して一気に賛同してもらう
※事務局は東京であるべき。取材や企業の交渉が楽
・2009年はイオンでやった。2010年関東でやるなら、イオンとライバルのイトーヨーカドーへ(ダメならイオンでと匂わせる)
イオンモール幕張新都心が、集客アクセス絶好の場所。
・2009年はキリンが協賛。2010年関東はアサヒへ(ダメならキリンでと匂わせる)
・アサヒ(メーカー)はイトーヨーカドー(流通)に頭があがらない。
イトーヨーカドーは集客イベントは弱い
・さらに日清(小麦粉)、味の素にサラダ油の協賛
・それぞれの敵味方、天敵を探す ^^ 関係性をよくみる
・誰も反対できないやり方、進め方
例)市長のコメントを載せる(市長は露出を増やしたい)
これってマフィアオファ〜 ^^
●【ケース2】
餃子の王将とローソンのコラボ商品のからあげくん商品化
餃子の王将はコラボは一切やらない
代表電話にかけることから
→何度かけても当然断られる
→営業時間外にかけると、担当が変わる
→ノリのいい人でいろいろ話しがきける
→アサヒビールなら知ってる人がいる
→餃子の王将窓口の人を紹介してもらう
→アサヒビールの紹介だからと、社長とセッティングしてもらう
※商談を断れない
→実は社長に話しがいくまでに、うちはコラボしないからと話しが消えていた
→社長OK 商品化へ
→一番売れてる
●南三陸 きらきら丼開発
・みやぎどんぶり連盟
・隣の登米市のパワーをもらう
●付加価値について
その商品(サービス)の価値は何か。まずは価値があるのかないのか。
その上で付け加えるからこそ生きてくる。
そもそも価値がないとダメ
●流行のパンケーキ
価値=おやつの時間に食べる(ニーズ)
付加=ふわふわ、フルーツクリームたっぷり(ウォンツ)
ブームがなくなるのは付加に疑問を持ったとき(1000円もだしてるし)
●出口(蛇口)を作るのが先。商品だけあってもダメ
●観光でいうなら、希少価値
誰も知らない体験ができる、参入障壁がある、そっこでしか味わえない、
その店、その場所限定
●PRに関して
・直接的な広告ではなく、2クッションくらいかませる
1社、2社でできないこと+自治体
自社キャンペーン× → プロジェクト
・こんなものができました×
→いや〜ぜんぜんダメなんだけど、けっこう面白いものができたんだよ
・大隅半島、鹿屋市観光〜知名度がないのをウリにする → 自虐ネタ
・情報をどこで取得しているか
若者〜ツイッター、インスタ
●下関にバリアフリー観光センターを作りたい、という中西さんの夢
お母さんが車椅子になってから、下関のバリアフリーの遅れを実感。全ての人にやさしいバリアフリー観光センターを作りたいので、観光センターに就職。
上司「バリアフリーは古い」、なんのこっちゃ。
心のバリアフリーが問題。
想い出作りの旅行ができる町下関にしたい。
さて、どうするか。
・キーマンに会う
既に下関観光協会のトップに会ってる。トップは理解がある。その下がダメ。
・外側から責める
バリアフリーをするのに儲かる企業を味方につける、建設会社、手すりのメーカーなど
結果的にバリアフリーできた、いい町下関、観光協会やるやん ^^
車椅子のキーマンは誰
福祉関係のドン〜大阪の春山さん、今は息子さんが引き継いでいる、すぐに呼べる!
・パラリンピック東京招致PRに登場した人達(今もYou Tubeで人気)
その人達を呼ぶイベントとか
・近隣都市と連携
北九州は結構バリアフリー化がすすんでいる
・決まったこと
門司港のキャンドルナイトイベントが下関とも連携することになっている
ここに車椅子エリアを作る
主催よりもハードルが低くなり、すぐできそう
合わせて車椅子や障がいを持った人にも役立つマップを用意する
〜これからのイベントに入り込んでいく!
19時から21時までの予定が、座談会のようになり
結局終ったのは0時すぎ ^^
特に2つ
・いかに夢をもってもらえるか、イメージできるように伝えること
〜これからのセミナー事業はまさにこれ
・登場人物の役割を整理
〜マフィアオファーって結構あるのね
ご飯食べずに0時過ぎまで ^^;
思い切って行ってよかった〜 ^^