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#485 価値発掘現場見学会

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創業100年を超えていらっしゃる「宮田織物」さん。
今回はOSMCの「価値発掘現場見学会」。

単なる見学会ではなく、その後社外参加者と社内の方と一緒にワークを行ない、価値を発掘して未来に繋げるというものです。

 

前回訪問したときは会社は休日だったため、機械も止まっていましたが
今回は、まず専用機でデザインし、糸を並べ、織り、生地になって、それを仕立て、商品ができあがる過程を見学することができました。

 

それにしても広い敷地と建物。とても綺麗に掃除されてます。

 

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いや、マシンがアートに見えてきます。

 

社長によると、この大きな機械の数々、つまり生地を作るのは装置産業とのこと。

「よそにはできない」と何度かおっしゃられていたのが印象的です。

つまり、こちらでしか作れない、って最大の強みです!

 

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そして、ミシンを使って製品にしてきます。

綿入れ半纏の綿入れの様子をじっくり見学させていただきました。

 

製品を作るのは、人の手がなければできない労働集約産業

 

装置産業と労働集約型産業って、反対語という感じでしたが
なるほど宮田織物さんのように、糸を織って生地を作り、その生地を縫製して製品にし、販売となると、一貫生産つまり両方となるのですね。。。

 

見学が終ると、ミーティングルームへ。

テーブルクロスもコースターも自社製品です。

あ、森本さん ^^

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そしてその後のワークがすばらしい体験となりました。

 

まずは社外チーム、社内チームに分かれて「この会社にあるもの(価値)」をどんどん付箋に書き出していき、それを分類します。

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次に、社外社内のミックスグループ分けがされます。

そこで今までの発表をもとに、「これはすごーくいいんじゃないか、とか、こんなんやったらいいんじゃないかな」と思うことをA4の紙の一番上に3つ、付箋に書いてはります。

 

その紙をグループで隣の人に渡し(流し)、次の人はまた3つ付箋を貼って、上の書いてあることをもとに考えを膨らませ、思いついたことを書きます。

 

それをグループ6人でぐるっとまわすと、A4 3×6=18個。グループでは最大108個のアイデアがでます。

自分のA4の中から、ベスト2つを前にだします。グループで12個。

それをもとにティスカッションして、グループでのベスト3つを出して発表。

 

これがよかった ^^

 

会社見学会が、たんに説明を受けて感想を述べるだけでなく、すでにある資産を改めてみつけ、それを膨らませてまとめアイデアにする、しかもすぐできそうな。。。すごーい ^^

 

綿入れ半纏。。。私も子供の頃から冬は愛用していました。

真綿(シルク)を入れる作業をされてる時は、手がつるつるになるそうです。

 

着てあったかい、さらに肌が美しくなるおまけ付きの半纏、

おぉ〜どうでしょ ^^

 

 

追記、記念撮影の写真が届きました〜 ^^

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